ケッコン衣装の夕立に襲われえっち

by 募霧咲夜

ケッコン衣装の夕立に逆レイプされる。でもきっとなし崩しでらぶらぶに
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「ダメだ指揮官…収まらないぜ…っ」
　夕立の顔は紅潮して上気し、荒い息を吐いている。身に纏っていたのは、ケッコン衣装だった。
　ケッコン衣装にそんな機能があるとは聞いていないが……？
「ね…？いいよね？」
　……拒んだところで無駄だろう。
　心のどこかでそんな予感がした。しかし、指揮官として、彼女と共に歩む者として、制止せざるを得ない。万が一。万が一があってはならないのだ。
「じゃあ、任せてくれればいいから…。指揮官は寝てるだけでいいから…」
　そう言うが早いか、夕立はこちらを組み敷いた。頑張って抵抗してみたが……さすがの艦船の力である。一人間が到底敵うものではなかった。
　そして何処で覚えたやら、手慣れた手付きでズボンから逸物を取り出してしまった。着衣でしたことはあまりないはずだが……。
「指揮官が喜んでくれそうなことは大体覚えたんだ…勉強もいっぱいしてる…」
　普段は勝気な夕立が照れて俯く。上気した頬の赤みも相まって、非常にそそる表情である。
　ともあれ、発情した彼女ではあるが、暴走ではないことをこれで確信した。安心と同時に、急激に彼女に注ぎ込みたい衝動に襲われた。……あてられてしまったらしい。
「あはっ…♪おっきくなったぁ…。…じゃあ、いいよね？」
　それこそまだ半勃ちのような状態のそれを、彼女は秘裂に宛がい、腰をゆっくりと落としていく。
　まだ殆ど挿入っていないというのに、膣内は既に濡れ、侵入してきた逸物を包み込み、搾り取ろうとしてくる。
「…んんっ…くっ、ぅ…はぁんっ…！」
　彼女の膣内の具合に圧倒されているうちに、挿入が完了していた。それを彼女もわかったのか、舌なめずりをするのが見えた。……あ、これは腹上死とやらに片足を突っ込むかもしれない。
　夕立は他の子に比べれば、甘え方もペットのそれではある気もするが積極的である。身体を重ね合い、求め合う行為に関しては、激しく責められるほうが好きだとか言う理由で、2回戦、3回戦に及ぶことが多いのだ。その代わり、頻度はそれほどでもない。おそらく、こちらを気遣ってくれてのことだろう。しかし今回は―――。
「指揮官は寝てていいからさ…。あとは全部任せてよ…」
　たんっ、たんっ、たんっ…と彼女が抽送を始めた。慣れないのか、ぎこちない感じが愛おしくすら感じた。
　任せて欲しいと未来の伴侶に言われたのだ。手を出すのを我慢し、彼女の良いようにさせることにした。
「夕立で気持ちよくなって、いっぱいくれればいいからっ…！」
　その晩は、彼女が満足して隣で寝息を立て始めるまで搾り取られてしまったのだった―――。