佐土原城rkgk清書
by おかずみん
佐土原城が殿と『みせあいっこ遊び』をするのはこれで2回目。
部屋で遊ぶのは彼女の好みではなかったが、姉にも内緒の遊びということに悪戯めいた面白さを感じたのが始まりだ。遊びとは呼べない恥ずかしいだけのものだったが、殿が楽しそうにしているのを見ているとそれを指摘するのもためらわれた。
恥ずかしさで顔が熱いし、体がむずむずとする。
けど、やめたくない。
佐土原城はまだこの遊びの意味をまだ知らない。だが、城娘としての記憶が、その魂に刻まれた人の歴史が、無意識下でこの状況を肯定していた。
彼女の眼前には殿の猛々しい裸身が写っている。
ドキドキと鼓動が高鳴るのはなぜなのか。殿の濃くなっている体臭が嫌ではないのはなぜなのか。まだ、わからない。
「ぉ、お殿さまぁ……❤」
ふるりと細い肩が震えて、可愛らしい桃のようなお尻から汗がとろりと流れた。
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