ゆかまき共依存
by ダレン EO
ここから妄想
日々、誰にでも優しく誰にでも笑顔を振りまく弦巻マキであるがその行動の根元には他者に対する恐怖がある。
幼い頃母を亡くした事が原因によるイジメを受けていた過去を持ちそれを父に言い出すことも出来ず、自らの心にある種のフィルターをかける事で自己防衛の一環として気丈に、優しげに、振舞う事を覚える。
結月ゆかりは唯一、そのフィルターには引っかからない存在であり弦巻マキの文字通り全てになっていた。
唯一無二の心を預けられる、全てを晒け出せる存在、そんなゆかりに対しマキの欲求は日々高まっていく。最初こそおおよそ同性の友人通しが行うコミュニケーションがほとんどであったがいつからか、もしくは最初からかマキの中には彼女を独占したい、愛したいという情欲が燻っていき気付いた時には一線を越える事となっていた。そうなっても尚マキの劣情は留まるところを知らず行為は日々より淫らに、より過激になって行く。
そんな現状にマキは毎日の様に自己嫌悪を繰り返しゆかりに対して罪悪感と確かな征服感、優越感を感じている。
一方的に依存されている様に見えるがその実ゆかりもまたマキに利用、使用される事に己の有用性を感じ誰かに愛されるという悦楽、快楽を享受しており既にこの関係を抜け出せなくなっている。
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