東方闇奴隷市No.3 少名針妙丸
by 秋葉もなか
----------------------出品奴隷リスト----------------------
称号:地底の城のぷにあな姫
☆筋肉低下、脂肪増加
☆淫紋付与(発情、肉体強化、主従契約の呪い)
☆膨乳「もっと大きくなあれ」
かつて下剋上を目指した小人族の末裔。
体格のハンデをもろともせず小槌と針を片手に活躍する彼女の姿は熱狂なファンも多かったが、あるときを境に突如失踪し捜索願が届けられていた。
巫女や人間達による捜索のかいもなく何らかの妖怪の仕業、あるいは"神隠し"の異変ではないか?と地上では日夜噂されていた。
…それからしばらくして、天狗の情報網よりも更にさらに深く暗いこの場所へ一つの噂話でもちきりとなった。
「小人の英雄が今日出品される」と。
"神隠し"異変、その実態はその手の商品に熱心な一ファンによる犯行だった。
地下の闇奴隷市へは様々な商品が持ち込まれるが、今回の出品者の趣味は"人形趣味"であった。
人形師。少女向けの人形から頭身大のマネキンまでを手掛けるいわば職人であり、その手の筋には指折りの名工として評判されていた者であった。
では何故、そのような男がこの地下の世界へ訪れたのか。
男にはひそかに抱いていた野望があった。それは生きた人形をこの手で作りたいという職人の探求心、あるいは強い冒険心のようなものであった。
しかし作成には困難続きの道のりであった。
河童の工房や魔法使いの手を通し、カラクリ仕掛けや魔力操作の人形も作ってもみたが男の心を満足させるには不十分であった。
それは自分の意志では動かない。
例えその人形がどれほど表情豊かであっても、体温があったとしても男にとっては無意味であった。自分の意志ではない、第三者の意志で生きている人形でなければ意味がない、と。
それから長い時を費やしたが、ついぞ男が納得できる作品はできなかった。
…季節が何周かした頃、男の表情には深い溝が彫り込まれるほどやつれきっていた。
仕事のため依頼者へ商品を運んでいたそのとき、人里のとある一角で華やかな賑わいと共に人だかりができていた。
観衆の視線の先には…それはそれは華やかな着物を身に纏った小さな少女が金髪の魔法使いを相手に戦っている姿だった。
男はその姿に見惚れていた。
小さくもその瞳には強い情熱を宿し、自分よりも大きなものへも怯むことのないその強さに。
まるで獲物を捕まえるカワセミのように、小さくも美しい姿で空を駆け抜ける姿に。
針と小槌、そして着物をなびかせる姿はまるで舞のように。
彼女の行った弾幕ごっこは、まぎれもなく1人の男を魅了されるには十分すぎるものだった。
もしも男の表情に曇りがさす前であれば2人の運命は違ったものになっていたかもしれない。
しかし手遅れだった。男の表情は…感情はもう既に歪みきっていた。
…男は次第に自分の口角がのぼっていく感覚を久しく感じていた。長らく顔の筋肉を動かしていないせいか、その表情は歪に険しく吊り上がっていた。
観客の喧騒にかき消されるような言葉でポツリと呟いていた。
「…彼女こそ真の人形の材料にふさわしい」と。
"オカルトボールを集めると大きくなれる"という噂話を口実に付け込み彼は針妙丸を捕まえ、人形として再度調整することを考えた。
勿論彼女ほどの手練れを無策に捕まえることはできない。
周到な準備、魔力の力を封じるための手段を容易られた結果、彼女は人並み…いや、まるで一匹の小動物のようなか弱い存在へと堕とされてしまった。
完璧な一つの人形として、男の欲望と客の要望に応えるため。
毎夜妖しい笑い声と、鳴き声が一つの民家で続いていた…。
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リクエスト頂いておりました、少名針妙丸がオナホにされちゃうイラストです。
キャラ描くよりも実は全体の構図とぷにあなの箱のほうを描くのが大変でした。
引き続きこちらのシリーズでリクエスト等を受け付けております。
TwitterやPixiv、ニコニコ静画二でお待ちしておりますー!!!
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