香魔族の顔騎
by 狐神稟
香魔族
香りとフェロモンを司る淫魔である彼女たちは、不幸そうな人間を無差別に選定する。
選定した人間の睡眠中に住居へと侵入し、子宮で分泌され体外に排出される香毒を嗅がせるべく、鼻口を覆うように執拗に女陰を擦り付け、匂いをすり込むような顔面騎乗を行う。
香毒の香りを吸い込むと、おおよそ一時間ほどで香毒が人の脳を溶かし始める。脳が溶け始めると香毒は快楽物質へと変化し、命を対価にしなければ味わえない淫魔の快楽が人間をまたたく間に虜にしてしまう。
香毒は一嗅ぎすれば全ての筋肉が弛緩してしまう強烈な催淫香であり、血液中の香毒フェロモンが一定濃度を超えると、ペニスは吐精を始めてしまう。ほんの数秒でも香毒に冒されてしまった人間は、香毒の依存性から香魔族の女陰を求めてしまい、原液を摂取すべく必死にクンニを行うため、香魔族に抗うことのできた人間は一切報告されていない。
香魔族全ての個体が「私たちに選定された人間は幸せにならなければならない」というプライドを持ち、選定した人間を徹底的に魅了するために、香魔の持つ香りとフェロモンの濃度を限界まで高め、高濃度の香毒によって幸福感と快楽以外何も介在しない幸せなひとときを与える。
こうして香魔族は、選定した人間を脳を最期まで溶かし、苦痛のない享楽の死へと導くという。
キャプションたりない
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