【掌のバレエ萌え小説】気持ちのよい連想
by 碓井央
こっそり独りで気持ちよくなることをしていると
どうしてかバレエの発表会のことを思い出します
はじめて踊った男の子とのパ・ド・ドゥ──
すごくどきどきしたそのときの感じが
この気持ちいい感じと躰の中でごちゃまぜになります
そして──わたしの頭から離れないことがあります
あのとき王子役の男の子のだいじなものが
とても太く──大きくなっていたのです
あとで他の子たちが小声で話していたのを聞いたのですが
男の子は女の子のことを考えるとそうなることがあるのだそうです
わたしも気持ちよくなると小さなものが膨らんで硬くなります
硬くなったそれを何度も──しているとどんどんと気持ちよくなります
男の子のそれも──もしかしたら同じ感じなのでしょうか
──また発表会でパ・ド・ドゥを踊ることになったら
舞台の上でこのどうしようもない感じを思い出してしまいそうです
一緒に踊りながら──こんな風に気持ちよくなってしまうのでしょうか
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