娼婦メイクのオーロール
by 高遠そら
「…ほっ。」
オーロールは鏡台を眺めて、鏡のなかに座っている、ふだんの天使のような彼女とは似てもにつかなくなった自分の姿にため息をつきました。
鏡の中に入ってきたジョルジュがうしろから彼女の肩からケープを外しながら、
「朝にも説明した通り今日の客人は、度はずれて下品で不潔でふしだらで、魔女のように淫乱な娼婦を御所望だ。この化粧はそのためのものだが、オーロール、お前はそんなあばずれた女を演じることができるか」
と訪ねました。
「…たぶん。お化粧してするのはたっぷりと練習もしてきたし…それに」
オーロールは後ろから彼女の肌に腕をまわしてきたジョルジュを鏡のなかから見上げて言葉を繋ぎました。
「それに、いまここでジョルジュがしてくれるでしょう?オーロールをいんらんなあばずれ娘に。」
「化粧の仕上げは後回しだ。」
ジョルジュはそう言って、座っている彼女の腰の下着をずり下ろして脱がせました。
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