パンチラ

by アスパラダイスケ

あれは私が高校１年生の時の事です。
ちえちゃんという女の子が自分のクラスにいました。
彼女とは小学校、中学校と同じで、スレンダーで背が高く、そして大人しい女の子でした。
会話を交わしたことは数えるほどしかなく、お互い学校が同じだけの知り合い程度の認識しかなかったと思われます。
そんな彼女が高校生活に入り、周りの女子達同様、短めのスカートを履いてきたのです。中学では校則が厳しく、膝上は許されなかったのもあって、そのギャップに心の中でおおっと唸ったものです。
彼女は順調に友達を増やしていき、一方で自分はひっそりと「高校生活の中で拝んだパンチラの回数を数える」という悲しい趣味を持つように。

そんな趣味の中でランキング１位に君臨するシチュエーションを思い出しながら描いてみました。
ある日、窓際で友達と楽しげに会話をする彼女のスカートの中の白いモノがチラリと見えた瞬間です。


その後も彼女とは特に会話をする事もなく、私は孤独にオタク道を突き進むのでありました。