色覚野
by 遠森慶★SORAKO
pixivのほうが高画質です↓
https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67082199
【全3ページ】 色覚野(しきかくや)は、脳の中で色を感知する部分のことですが、本作では「共感覚で描く春の野原」の意味を重ねています。
本作では次のものを私の共感覚で彩色しました ⇒ 文字(全て)、左右(駅名標の矢印)、形状(雪印のマーク)。
共感覚にはさまざまなタイプがあり、わりと誰でも、何らかの形で持っています。
私の共感覚の中で最も強い「書記素色覚」は、文字を見たり意識したりしたとき、瞬時に心の中に色が浮かぶ、というものです。文字に感じるすべての色は、幼いころから全く変わっていません。
私のような「心に色が浮かぶ」ケースは「アソシエイター型」と呼ばれ、書記素色覚者のうち7割ほどを占めます。このタイプの人は、新聞の文字が黒く見えているのに、心の中に別の色が浮かびます。
そして2割強ほどは、インクの色を超越して、文字そのものに色がついて見える「プロジェクター型」、それから両者の中間型である「文字の上に、色が霧のようにかかって見える」タイプの人が1割弱くらい存在します。
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