ネトラレ長門さぁん!
by 真夜真夜
↓↓あらすじ↓↓
秘書官長門と提督の距離はというと、まさにつかず離れずと言ったところで。
必要以上に近づきはしないし、けれども必要であればすぐそばにいるといったところだった。
長門は提督の必要なもの、
求めているものを命じられるよりも前にそつなくこなす優秀な秘書官だった。
しかし長門は、いつしか自らに目覚めていた、胸のうちに潜む感情に気づいていた。
気づいていたからこそ、率先して職務を全うし、浮ついた関係に足を踏み入れてしまわないように気をつけていた。
仮に提督もそうであっても、私から求めてはいけないと、強く心に誓い、己を律していた。
だが、その感情が消え去ることは無く、毎夜のごとく、提督に…
今現在にいたるまで守り抜いてきた純潔を捧げたいと願ってしまう。
そんなある日、提督は上層部からの呼び出しで鎮守府を留守にすることとなった。
信頼の置ける長門を残して…
預けられた信頼が嬉しくもあったが、やはり愛しい提督と離れ離れになるのは寂しくもあった。
だが同時に、自分の感情が暴走して、提督と一線を超えてしまうことはなくなったので、安心もした。
ただその後、長門の元へ来訪客が訪れるまでは・・・
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