ゲーセントイレで…
by ぼるとあんぺあ@元エイス
最近はロクなことがない。
だから気晴らしをしようとダンスゲーでもしようとゲーセンにきた。
うわ、同じクラスのキモオタがいるし……、もう最悪。
あいつ、いつも私のことエロい目で見てきて本当に気持ち悪い。
まあ、気にしてても仕方ないし何曲か遊んで帰るとしよう。
――――――ダンスを踊り終わり、いい感じに気晴らしが出来た。
……ていうか、あのキモオタこっちチラチラ見過ぎなんですけど。
もうお手洗いだけ済ませて帰ろう……って女子トイレ故障中!?
男子トイレを使えって……客のほとんどいないこの店だからこそなんだろうか……普通はないよね。
――――――トイレをしながら、ふと店内を思い出す。
私とあのキモオタ以外に客っていたっけ?
もう他の店にいこう……って、え?
個室から出るとあのキモオタがちんこをローションでしごきながら私を待ち構えていた。
「な、鳴子ちゃん!」
強引に押し倒されて、いきなり挿れられる。
こんな奴のが入ってきたことに吐き気を催したがすぐさま抵抗する。
しかし、キモオタは私の弱みを握っていたのだ。
薬を打たれ、自ら中出しを望んだあの日のことを知っていたのだ。
あれをバラされてしまっては、クラスどころではない。下手しをすれば校内の肉便器になる。
そうなるくらいなら。
私はキモオタを受け入れた。
だが一つ誤算があった。
あの日以来、体は敏感になっていたのだった。
童貞のぎこちない腰使いですら快楽を引き出す。
思考力はもう奪われていた。
早く終わってほしい。
早く終わるためなら相手の言うことを何でも聞こう。
だから、相手の言うままに中出しをおねだりしてしまった。
言ってしまった後に頭が冷静になる。
力の抜けた体で抵抗するも――――――
――――――膣内に射精されてしまった。
奥まで勢いよく打ち付けてくる感覚。
あの男は濃厚なものを大量に出してきたが、こいつは勢いと精子の質だけで私を孕ませようとする。
その欲望は私の奥底を蹂躙し――――――
――――――支配した。
お腹の中で何かが侵入した感覚。精液よりもさらに小さな。細胞単位での侵略。
ああ、この感覚を私は知っている。
また、私は……。
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