10分経ったんじゃ?
by けんぶ
クラスで一番頭の良い、ムカつく女子をたきつけて賭けをした。今度のテストで俺がお前より一科目でもいい点を取ったらヤラせろと。偏差値的には道端の雑魚モンスター並みの俺に自分が負ける事などあり得ないと、彼女は歯牙にもかけない様子で快諾した。その日から俺は一番得意だった数学を生まれて初めて必死に勉強した。そして奇跡は起こった。いや起こしたのだ。信じられないといった表情の彼女だったが、意外にもあっさり負けを認め、俺の努力を称賛さえしてくれた。ただ恋人でもない男とセックスするのはイヤだと言うので、折衷案として10分間だけ自由に身体を触ってもいい、という事になった。但し、服を脱がしたり、ベロやチ〇コを入れたりしない事を厳命された。早速、次の休み時間に俺は彼女を体育用具室へ連れ込み、ご褒美を頂戴する事にした。二人でマットに腰掛けると俺は躊躇する事なく彼女の身体に手を伸ばした。とにかく時間が無いのだ。貪るように夢中で彼女の身体を服の上から触りまくった。それにしても、こいつの殊勝さには正直驚いた。賭けに負けたとはいえ、ただの口約束で男に身体を触らせるか普通?意外と素直で良い奴なのかもしれん…などと考えていると、彼女の口から予想もしなかった甘い吐息と喘ぎ声が漏れてきた。時折身体をピクピクくねくねと捩り、普段の彼女からは想像も出来ないほど違和感バリバリのエロっぷりである。所謂ギャップ萌えってやつ?何だか急にこいつの事がとてつもなく可愛く見えてきた。俺は我慢しきれず彼女の下着の中にまで手を滑り込ませた。一瞬身体を強張らせたが、それでも彼女は拒絶しなかった。将来子供が産まれてくる、女性にとっては一番大事なトコを触らせてくれてる事に俺は素直に感動した。と、同時に何ともいえない幸福感に包まれている事に気づいた。女ってのは本当に男を誘惑する生き物なんだなとつくづく感心した。そうこうしているうちにチャイムが鳴り、約束の時間は過ぎてしまった。でも俺は彼女を離したくなかった。今この腕の中に抱かれている女の子が堪らなく愛おしくなってしまったのだ。どうやら俺は恋に落ちたらしい…
『 彼はきっと彼女の事が無意識に好きだったんだね。それで自分も彼女に相応しい人間になろうと一生懸命努力したんだと思うよ。やり方は素直じゃないけどね。俺一人じゃ変われないけど、君と一緒なら! みたいな。そんな彼を彼女も応援したくなったんじゃないのかなぁ? いやぁ美しい青春だねぇ! それとも性春? 』
「 違うだろ! ちーがーうーだーろー! こんなのただの猥褻行為だろ? 痴漢と一緒だろ? 都合のいい美談にまとめようとしてんじゃねぇよ! あと、文章なげーよ! たった一枚の絵で何文字語ってんだよ! 手前も絵描き端くれなら言葉を弄せず絵で語れ!! 」
(もうグダグダが止まらない…)
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