夏休みのある出来事

by CROATON

　　　　　　　　～ある女子○学生の日記より抜粋～

　８月○×日（△）天気（晴れ）

　居残り練習後、更衣室で一人着替えていると突然複数の運動部の男子部員が入ってきてわたしを押し倒し無理矢理裸にした。
　必死で抵抗するのも虚しく男子部員達に両手両足を押さえつけられ覆い被さってきた見知らぬ男子部員に腔内に男性器を無理矢理挿入された
　つまりレイプされたのだ

　経験の無かったわたしは痛みに泣き叫び声を上げるも見知らぬ男子はお構いなしに腰を振り続け、体を震わすと同時に大きな声を上げ腔内で射精した。
　血と精液で汚れた男性器が引き抜かれるのと同時にまた知らぬ男子が覆いかぶさり性交を始めた。
　その時になってわたしはこれからこの男子達全員に輪姦されることを悟った。
　恐怖の悲鳴を上げ助けと身に覚えの無い許しを請うも男子達は行為を止めず、それどころかわたしの悲鳴と怯える姿に興奮しているのを見てわたしの抵抗は全て逆効果であることを悟った。
　何人目かの男子に助けと許しを請うと「うるせえよっ！」と拳で思いっきり頬を殴られた
　その瞬間わたしの中の“何か”が壊れ全てを諦めた・・・
　
　朦朧とした意識のなか代わる代わるわたしに覆い被さり腰を振る男子たち
　上級生、同級生、そして下級生・・・
　知らない男子ばかりだったがその中に知っている男子も何人か居たような気がする・・・


　何十人の相手をさせられたのかは分からない
　いつの間にか失神していたらしく、気がつくと更衣室にはわたし以外誰も居なかった。
　夢と思いたかったが姿見に映るゴミのような自分の姿を目にして現実であったことを痛感させられた。
　その時、朦朧とした意識のなかで聞いた自分を取り囲む男子達の「今日からお前便所だから」という言葉とその言葉に反応して室内に響く携帯のカメラのシャッター音と嘲笑が頭を過ぎった・・・


　部活に行くのが怖い！
　学校に行くのが怖い！
　あんなに楽しかったのに！あんなに充実してたのにっ！
　助けて！誰か助けて！なんで！なんで！なんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでなんでっ！
　なんでわたしがっ！
　なんでわたしがこんな目に合わないといけないの？
　だれか教えてよ！
　わたしなにかしたの？
　わたし知らないうちに誰かを怒らせたの？

　だれか助けてよ！
　　　おねがいだれか助けて・・・

　　　　　このままだとわたし・・・


　　　　　～これ以降の文章は文字が滲んでおり判読不可能～