苗床娘拾った

by イチャケプ

性　癖　開　放


＜以下駄文＞

魔物を退治すると中から触手たちの苗床になっていたのであろう少女が出てきた。
こういう魔物を狩っているとたまに出てくるが、すでに命を落としている場合がほとんどであり
今回のようにかろうじてではあるが意識がある状態で出てきたのは初めてだ。
簡単ではあるが応急処置をし、しばらくすると彼女は目を覚ました。
自分の体を見てパニックになる彼女を何とかなだめ、話を聞いたが、どうやらほとんど記憶がないらしい。自分の名前さえも。
何も記憶がなく、体もまともに動かせるわけではない彼女を放っておくわけにもいかないのでとりあえずこの体を治せるかもしれない大きな病院のある街まで連れていくことにした。

服が無いので代わりになるものをと思ったが、あいにくこの体では私の荷物で使えそうなのは大きな布くらいだった、とりあえずこれで我慢してもらうことにしよう。
次の町に着いたときには、何か服になるものが用意できればいいが・・・

追記：どうやら彼女の腹の中には触手の繁殖個体が住み着いているらしい、常に胎内で増殖するため定期的に排出する必要があるようだ。本人は辛そうだが私にはどうしようもない。
最低限他の魔物に襲われないよう守ってやるのと産まれた子触手を処理してやるくらいしかできることはない。
ちなみに子触手は毒を持たないため焼いて食べることができる。非常に美味。
道中の食料不足の心配がなくなりそうだと言ったらおそらく彼女は怒るだろう。

＜ある旅の剣士の日記より＞