自然が止まらないインタビュー
by まーずRIN
文 「繁みにしゃがんで隠れている人を発見しました!
インタビューしてみます!」
舞 「ぐっ 間の悪い……
今はダメだっ
(出かかったものを止めないと……っ)」
じた……ばた……
文 「どうして隠れるんですか!」
(前を押さえながら)
舞 「自然が呼んでいるんだっ
僕はこの流れに逆らえないっ
じゃあ 僕は帰るねっ!」
ばしっ(うしろから腕を掴む)
舞 「はあっ」
文 「シャッターチャンスです」
ばしゃっ
舞 「ぐおっ こんなところを撮影するなんて……
ここで やっつけちゃおう!
僕の特技は おまえの後ろに回って踊ることだっ
……はあっ! あああっ!」
文 「踊りにしては 内股で 脚が上がっていないようですね!
前かがみなのも 気になります!
足を上げるのを手伝ってあげましょう!」
舞 「あっ あああああああ!」
文 「どうして しゃがんでしまうんですか!
かがんだり 立ち上がったり こっちを見たり。
おしっこを我慢しているかのような貴方の脚を引っ張って
吊り上げるのは気が引けますが
これも 取材です!
ここで 何をしていたんですか!
回答をお願いします!」
舞 「ま、まだ してないっ……」
文 「やっぱり 何かをしようとしていましたねっ!
答えてくれるまで返しませんよ!
おしっこをしようとした、といった はぐらかすような回答は無しです!」
舞 「ええっ!! えええ~っ!」
・
・
・
舞 「おしっこ! おしっこ! おしっこぉぉぉ!」
文 「おしっこ と 201回言いましたね。
私の手帳で どれだけ おしっこを する気ですかっ」
舞 「僕の前で おしっこ と書かないでっ!
あっ もうっ ここでっ するっ」
文 「天狗の力を持ってすれば
出そうになっているものを止めることも たやすいものです。
松の葉の束をねじったものを突き込んで 詰め物をして 栓をしておきました。
インタビューに答えてくれるまで もう 出すこともできませんからね!」
舞 「ぬなっ!」
文 「残念ながら、
出したいという気持ちまでは 天狗の力では止めれませんが……」
舞 「びええ~んっ!ここでっ! おしっこをしようとしていましたっ! えぐっ」
文 「それは もう9回聞きました!
もう9回目のインタビューにもなりますが
おしっこがしたいという声しか 聞き出せないとは……。
もし本当に おしっこがしたいだけの少女を 引き止めていたのだとしたら
こんな記事 トイレ紙の1枚の価値にもなりませんね~!」
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