サキュバスが家に住み着いた
by 宍戸沙玖来
ある日突然エスカルミアと名乗るサキュバスが家に勝手に住み着いた。
なんでも出会って初っ端に半ば強引に吸精された際、俺の精液の味を気に入ったのだという。
代わりに……ということで毎日朝食を作ってもらったり、掃除洗濯、
出発と帰宅時のキスとハグ……と至れり尽くせりで甘やかされて日々を過ごしている。
そして毎晩彼女と交わっているのだが、どうにも最近行為の途中からの記憶がない…………。
彼女が言うには俺は精気を吸い尽くされて本当に死んでしまっているらしい。
その度に蘇生魔法で生き返らせてもらっているのだが、
それを申し訳なく思ってしまっている自分がいることに気がついた。
もっと俺に精力があれば満足させてあげられるのに。
「淫魔相手に自分の命より快楽を優先させてしまうなんて」
いつの間にやらサキュバスに飼いならされてしまっていることに気づき、
都合のいい精液タンク扱いされていることを理解しつつも
もう彼女の居ない生活は考えられないな、とただそう思うのだった。
という妄想
5枚目から文字なしです
おすすめのDL同人作品
同人作品PR