影狼
by まーずRIN
影狼「ぎゃあああああああ!
もうダメッ!
ギブアップよ!」
霊夢「戦意は喪失したようだけど、
体臭は喪失していないようね!」
影狼「(ギクゥッ!)
な、何それっ!?」
霊夢「この竹林の入り口まで届いている
汗臭さは あなたの ちん毛 だったのね」
影狼「ぐっ……はあ
もう殺せっ!」
霊夢「あなたの ちん毛、見せてもらうわよ!」
影狼「は、犯罪だああああ!」
ビリリリリリリリィッ
破る必要のないパンツを破って 出てきたのは
もう1枚の毛皮のパンツだった。
霊夢「どうして 2枚もパンツを履いているの?」
影狼「止めてえぇぇ!」
霊夢が大雑把な手つきで
2枚目の毛皮のパンツを力強く引き上げたときだ。
ブチブチブチブチブチッ
影狼「あんっ」
パンツが体に密着しているのか、毛が抜けるのみで
脱がすことができない。
霊夢「体臭が気になるからって、パンツを体に貼り付けて
ガードをしているのね」
影狼「あはは、バレてしまいましたかっ
ガードは完璧なのですっ。
わたしの 陰毛 はお見せできませんわ!」
霊夢「あなたの ちん毛 を見るまで
むしり取るのを止めないわ」
ブチブチブチブチブチッ
影狼「ぬあっ」
ブチブチブチブチブチッ
ブチブチブチブチブチッ
むしっても、むしっても 剥がれないパンツ。
毛皮のパンツをむしった下からは、ピンク色の地肌が見えてきた。
霊夢「えっ、どういうこと?
毛深くないじゃない?」
影狼は霊夢と目を合わさず下を向き
地面に生えているクローバーの数を数えていた。
影狼「わたし陰毛なんか生えてないし、匂いだって わたしじゃないです。
パンツの毛をむしりとったら 帰してくださいますか」
霊夢「あん?」
霊夢は 右手でむしり取った指の間の毛を見た。
……。
霊夢「はっ」
霊夢「あっ、ごめ……」
気まずい空気が流れた。
なぜか ここで止めると さらに気まずくなる気がした。
ブチブチッ
霊夢「あっ、わたし知らないから……」
ブチッ
霊夢の 一度に抜くパンツの毛の量が減っていく。
ブチッ
霊夢「ほんと、ごめん」
ブチッ
最後の1本まで むしりとった。
霊夢「ほんとに……、ほんとに ごめんね。
あなた、最初から パイパンだったのよねっ」
影狼の膝の力が脱力し 地面に正座するように腰を落とした。
霊夢「ぐっ いたたまれないわっ 成敗っ」
無抵抗の影狼に向かって ホーミング弾を打ち込む。
弾はカーブして影狼のスカートの中に潜り込み
コンプレックスの地肌に吸い込まれた。
影狼は全身脱力状態の無抵抗で 局部にホーミング弾を受けながら
体力が削られていくのを感じた。
霊夢は妖怪を仕留めるときの仕事モードに入った。
霊夢「わたしのホーミング弾は 消臭の効果があるの」
影狼「あ、あんまりだ……」
影狼の心が ボキッ と折れるような音が聞こえた。
霊夢「心が折れたからと言って 帰れるとは思わないで。
降参するまでが妖怪退治なのよ」
影狼「最初にギブアップって言ったよね……っ
こ、こうさ……んぐっ」
心身喪失し、何かを言おうとした影狼の口を塞ぎ、さらに下の口も塞いだ。
霊夢「このお札は妖怪には剥がせないわ。
いつまで我慢できるかしら」
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