文句を言いながらやる気満々の怖いゆうかりん
by FIF/TRIGER
今日は塾もないことだし、野球をしよう。そこで、仲間を誘い、空き地に向かった。僕の番だ。やったホームランだ・・・しまった、隣の家のガラスを割ってしまった。
僕「ごめん、ちょっと取ってもらってく・・・る?」
振り向くと誰もいなくなっていた。さては責任擦り付けられるのがいやでみんな逃げたな?薄情な友人たちだ。仕方ない一人でいこう。
僕「すみませーん、ボール取ってください。」
奥からお姉さんが来た。
幽香「やったのはあんた?まったく、野球なんてしてんじゃないわよ。」
僕「ご、ごめんなさい、割ったガラスは弁償しますので。」
幽香「弁償って、あんたみたいなガキが弁償できるわけないでしょ?」
僕「そ、それは・・・」
幽香「いうこと聞くっていうなら、許してあげないこともないわよ?」
僕「いうこと?・・・あっ・・・」
やっぱり脱ぎ始めた。
幽香「あのガラスすごい高かったのに、どうしてくれるのよ。周りに民家があることぐらい考えてできないのかしら!」
文句を言いながら脱いでいる。一応聞いてみる。
僕「な、なんで脱いでるんですか?」
幽香「ガラス割ったあんたが悪いのよ。覚悟しなさい。」
僕「ひっ!」
友人A「何で逃げたんだ?まだあいついたのに。」
友人B「お前知らないのか?あの家には怖い妖怪が住んでるんだぞ?近づいたら最後食われるんだぞ。」
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