奴隷王女キャロン② ─終りの始まり─

by 便所のドア

これの続き
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次回は、フタナリ化だと思うので、苦手な方は御注意を……

ラモー・ルー復活の道具として使われ、魔王の転生体を出産してしまったキャロンの戦意は完全に喪失していた
……いや、この愚かで臆病な小娘の心には、元から「戦意」など無かったのかも知れない

そして、魔物達の捕虜となった、出来損ないの剣士にして不肖の王女は、その心にふさわしい淫らな体に作り変えらていた……
……キャロンに待っているのは、彼女から「剣士」の力を奪う「生贄の儀式」
仮に、それが終った後も、キャロンが生き長らえる事が出来たとしても、彼女に待っているのは、魔物達の欲望の捌け口、最低の奴隷娼婦としての運命であろう……

……だが、何年にも渡って、魔物達の凌辱と調教を受け、性奴隷としての習性が第2の本能となってしまったキャロンにとっては、それが、最も幸せな運命かやも知れぬ