人妻彩音～夫の実家で [番外編] 2

by らっしゃあべらく

どうしてこうなってしまったのでしょう…。
あの日から数日後、私は勇くんの部屋で淫らな奉仕をしていました。
でもそれは自ら進んでしている行為…。
強いられてはいないのに彼のオチン○ンを口に含んでいたのです。

あの日の夫の実家でのレイプから毎日、彼から手紙が届きます。
「もう一度会いたいです」
そんなシンプルな手紙の内容には脅迫めいたものは感じられませんでした。
ストーカー的な付き纏いもなく手紙だけが私宛に送られてくるのです。

あんな無茶な初体験を人妻と経験した男の子とは一度ちゃんと話し合いたいと思っていました。
セックスで女性を屈服させた気になってはいないか？
タガが外れて手当たり次第女性にセックスを求めていないか？
そんな心配です。
身体を許してしまい、あまつさえイカされてしまった立場としてそれは必要だったのです。

勇くんの家を訪れるとお母さまも在宅しておられました。
それなら無茶は出来ないだろうと二階の彼の部屋に入ります。
でもそこで彼はとんでもないことを始めてしまいます。
いきなり服を脱ぎ始め、全裸になってしまったのです！

まるで夜の夫婦生活を始めようとする夫が自分の妻に堂々と裸を見せるかのように服を脱ぎ、無言でベッドに座ります。
『お前も服を脱いでベッドに上がりなさい』と言わんばかりの行為に唖然とさせられました。

もちろん私は拒絶します。話し合いならないのなら部屋を出て行くとも言いました。
すると彼は自分の手で股間をいじり始めます！
見る見るうちに剥き出しのオチン○ンは勃起して直立していきました。
脅すでもなく、ただじっと私を見つめてる彼にレイプの意識は感じられません。
合意の上のセックス…。それを人妻に無言で求めているのです。

でも、当然そんなことには応じられなくて私は部屋を出ようとしました。
しかし目の前のドアを開けられません。
開ける前にノックの音と共に勇くんのお母さまの声が聞こえてきたのです！

取り繕う必要がありました。
咄嗟に理由を作って持ってきたいただいたお茶をドアの前に置いてもらいます。
でもその言い訳はとても不自然で、息子が人妻と二人きりで居ることへの不信感は拭えなかったでしょう。
ドアを開けてお茶とお茶菓子を部屋に持ち込んで振り返ると、勇くんはまだベッドに座ったままオナニーを続けています。
真っ赤な顔をして何かを訴えかける表情で私を見つめています。

放っておけば勝手に射精してくれたでしょう。
でも部屋は出された精液で生臭くなり、勇くんのお母さまに勘ぐられてしまいそうです。
まだ二十代の名家の嫁と息子が二人きりで居た部屋で何があったのか…。
男性経験のない女性ならいざ知らず、息子を産んだ母親には簡単に想像出来てしまいそうです。

「待って、勇くん…。お願い待ってちょうだい」

オナニーを止めさせようと声を掛けましたが聞き入れてもらえません。
別の場所でするように促してもそこから動いてくれません。

「そんなのを見せて…。私にどうしろって言うの？」

でも勇くんは無言でオチン○ンをしごき続けます。
その先からは透明な汁が溢れ出していました。息遣いも荒くなり射精が間近なのがわかります。
だから私はそうするしかありませんでした。
ベッドの傍までにじり寄ると、既に青臭い臭いを漂わせているオチン○ンを口に含みます。

「ンンっ…！」

汗や体臭や色々なものが混じった異臭が口の中いっぱいに広がりますっ。
それでも我慢をしてオチン○ンを咥え続けました。
不審に思っておられるだろうお母さまが再び部屋を訪れる前に。
やがて吐き出される精液を残らず口の中で受け止めるために。
自分からも頭を振ってフェラチオの奉仕を続けます。

「ううん！ダメよっ。服まで脱ぐなんて……」

奉仕を続けていると手が伸びてきて着ているブラウスを脱がそうとしました。
自分と同様に私にも裸になれと求めてくるのです。

「引っ張らないでっ。破れてしまう。
　いいわ。脱ぐわ。脱ぐから待って…。でもまだ射精したらダメよ？」

服の乱れは疑念を確信に変えてしまいます。
自分の手でブラウスのボタンを外し、丁寧に畳んで置きました。
もちろんブラも外すよう求められて従います…。

「これでいいのでしょ？」

勇くんは頷いてベッドから降りると私に向かって腰を突き出しました。
奉仕の続きを求めてきます。

「出したら終わりよ？　それでもう帰るわよ？」

念を押して確認すると、再び勇くんのオチン○ンを咥えました。
唇を寄せると嫌だった臭いは消えていて、唾液に濡れ光るそれは愛らしささえ感じてしまいます。

「ぅンン…。ンンっ、ンンっ…。ふぅぅぅン」

自分の鼻息が艶やかに響いているのがわかります。
頭を揺するとブラの支えを失った乳房までも揺れてしまいます。
そこに注がれる勇くんの熱い視線を感じて胸の奥から甘い切なさが湧き上がって来ました。

「ううン、ううン、ううン…。はぁぁ、ぁぁぁン……」

必要に迫られた淫らな奉仕が本気の奉仕に変わって行きました。
身体を揺らしフェラチオを続けながら、私は太ももの奥を擦り合わせてしまうのを止められなかったのです。

[つづく]