育代さんと不倫したい。

by 夏海あきら

みゆきちゃんの家庭教師として星空家を訪れたその日、俺は育代さんに一目惚れをしてしまった。
だが育代さんは家庭のある身。俺がその幸せを壊すようなことをしてはいけない……。
そう思いながら数ヶ月が経ったある日のこと。
いつも通り星空家を訪れたが偶然にもみゆきちゃんの帰りが遅く、
育代さんと数時間二人きりになってしまった俺は、
とうとうガマンできずに育代さんを押し倒してしまう。
抑えきれない俺の気持ちを知った育代さんは
「……今日だけよ？」と、俺に体を許してくれたのであった。

……だが、若い男の欲望がたった一度で収まるはずもなく、
それからも時間を見つけては、育代さんに迫ってしまう俺。
育代さんも、一度許してしまったものを止めることもできず、
2度、3度……、週に一度、家庭教師のたびに。
ついには休日の午前中から、ラブホテルで若い男との情事に身を委ねるのだった。

セックスはゴム付き。
これだけは二人の間の絶対のルールだった。
しかし、朝から何度も体を重ね、コンドームも尽き、
口、胸、お尻、全てを使って尚収まらない欲望に、 とうとう生での挿入が許されたのであった。
「家庭を壊すつもりは無い」そう思っていても止められない、膣出しの欲望。
育代さんを妊娠させたい。育代さんに赤ちゃんを産んでもらいたい。
ダメだと分かっていても俺はとうとう……



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