狼と満ちる愛
by kie
「むちゅ…ぶじゅ…れろ…んっ上でも、下でもぬしと繋がって…くふ、ぬしの愛がどっちからも注ぎ込まれて、わっちゃあ、わっちゃあとろけてしまいんすぅ……ふーっふーっふーっ…その上、この腹はかわいい赤仔ではちきれそうじゃ…ぬしとの…愛の結晶、での♥」
ホロは半ば強引に伴侶の片手を取ると、すっかり月が満ちた妊婦腹を一緒に撫でた。そしてまるでこの躰は御主人様の愛でいっぱいでありんす、とでも言うかのように、甘ったるい仕草で体を捩らせながら嬌声を上げ、こう続けた。
「くふ、安心してくりゃれ?…ぬしと一緒に育んだ愛はこの仔らにたっぷり注ぎ込みんす♥」
それを証明するように、その熟した林檎のように張り詰めた乳房からは、二人の躰の動きに合わせて母乳が絶えず吹き出し、甘い匂いを放っていた。
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