深夜に出会ったとある女性のうろおぼえの記憶4
by 海太郎
私の肛門を犯しているチンポが僅かに膨らみ、何度目かもわからない射精をしました。
しかし、私の中は完全に精液で満たされていて、新たな精液を受け入れる余地はありません、精液が行き場を求め生き物のように蠢き、液体というよりもゼリーに近い塊が腸壁を擦り上げ、大腸全体が性器になったような快感が私を何度も絶頂させます。本来、大腸に性感は存在しないはずですが、淫蟲によって媚薬と化した精液を大量に注ぎ込まれた結果、快感を得るための器官に作り変えられてしまいました。結局、流し込まれた精液の代わりに、時間経過によって液化した精液が、抽送のたびに僅かに開く隙間から外へ流れだしていきます。
…今日は朝から体の疼きが収まりませんでした、なんとか表面上はうまく取り繕って、夜からのアルバイト―淫蟲退治に備えました。しかし、今日に限っていつもはフェロモン散布をすれば山のように現れる淫蟲が一匹も現れません。いっそ別の同僚の担当地域に突撃しようかと考えていた時、この、淫蟲憑きの男性が現れたのです。
淫蟲憑きと積極的に行為をする同僚もいますが、私は男性と手を繋ぐ機会すらなく、男性に対して苦手意識がありました。なので普段であれば即、取り憑いた淫蟲を浄化し、立ち去っていたでしょう。しかし、我慢の限界を迎えていた私はそういった苦手意識をどこかへ放り捨て、男性に甘い声で誘いをかけたのです。
最初はある程度、何度か私が絶頂して満足すれば取り憑いた淫蟲を浄化して帰るつもりでした。しかし―ああ、淫蟲憑きとはいえ男性との行為がこんなに気持ちいいなんて!
いや、本来であればここまでハマってしまう要素は無いはずです、腸内を媚薬精液で満たされるなんてざらにありますし、腰の振り方だって乱暴なのは淫蟲と全く変わりません。ですが、この男性は事あるごとに、大丈夫か?とか、少し休むか?とか、次はこうするぞとか、いちいち声をかけてきます、そうするとなぜか胸の奥が熱くなって体をこれまでにない快感が駆け抜けていくのです。
いつの間にかこの人に気持よくしてほしい、この人に気持よくなってほしい、そんな感情が心を満たしていました。
そんな時、男性がひとつの”提案”をしてきました。
「最っ低♥…それ、本当に最低です…♥」
本当に、ひどい提案でした。ですが、私はそれを承諾しました。この人のためならなんでもしたい、そう思ったからです。
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たぶん次の絵で終わりです
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