ヤンデレちゃん
by しゆしゆ
「○○くん、これ。…あげるから」
「え…いいよ。悪いよ」
「なんで?私をおかずにしないとオナニーできないくせにどうしてそんな嘘つくの?」
「!?」
~ヤンデレができるまで~
①最初はちょっとした見栄だったんです
小さな胸はコンプレックスだった。ちょっとでもと思い切ってパッドをわずかに増量したその日、彼の視線に気が付く。
じろじろと嘗め回すように見られている。大きくなった胸は高さにしてせいぜい1、2㎝。パッと見で変化が分かるとは思えない。
もしかしてそんなわずかな変化も見逃さないくらい、彼は私のことをいつも見ていたのではないか?
そしてたまたま人の目が気になる今日になって私がそれに気づいたんだ。
②見られてるか確かめる
どうも彼は私のことを監視しているようだ。その疑いを確信に変えるために一計を案じた。クラスの男子とおしゃべりしているとき、彼が女性の大きな胸はあまり好きじゃないと言っているのを耳にした。
あれは、嘘だ。試しにブラのパッドを、誰が見ても服の上から巨乳とわかるくらいに大増量して登校してみた。
彼が巨乳好きでないとしたら見向きもしないはずだ。実際は、私に気づかれるのもお構いなしに一日中凝視していた。やっぱりね。
③真実をもとめる
では、なぜ彼は私を監視しているのか?それを突き止めるため彼の行動を逆に見張ってみた。
その結果、私と目を合わせた後に彼は高確率でお手洗いへ行くことが分かった。
その後手に入れたさまざまな情報をもとに分析すると…彼は用を足しているのではなく、別の用を足している。
つまり私の顔を見た後、トイレで自慰行為をしている可能性が極めて高いのである。気持ち悪い。
④これでできた
自分をネタにオナニーされるなんて最初こそ気持ち悪いと思ったけど、次第に別の感情が湧きあがってきた。
彼はいつも私のことをばれないように盗み見て、そのたび一人で自分を慰めている。健気でいじらしいことだ。
恋愛感情ではない。うさぎ小屋のうさぎにエサをあげたくなるようなそんな気持ちだ。私という存在なしでは自分の欲求を満足させることのできないかわいい人。
自分の持ち物などを執拗に送り付ける行為もストーカー行為に含まれるらしいですよ。
クリペだと200dpi設定ないんでとりあえず350で描きました
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