いつか打ち明けられるヒミツ（30ページ）

by イムネコ

先日、とある出版社に投稿した漫画です。
今回も掲載には至らなかったのでＵＰしました。
結果がどうなるか投稿する前から分かっていたので、描き上げるのは
相当きつかったです。それでも何かのキッカケになるんじゃないかと、
すがる気持ちで描き上げました。

編集者の方から電話にて沢山アドバイスを頂きました。
単純な話、イムネコは自分の絵に固執しすぎている事と、技術が足りていないと言われました。
技術というのは、吹き出しや書き文字の配置だったり大きさだったり、
それを踏まえたうえで、コマ内の絵の構図だったり。
そして、それを「イメージ」した上で「描き出す」能力の両方が足りていない、と。
まさにその通りで、イムネコはイメージが上手く出来ていないのに、
そのまま何となく描いていたので、描き終わったのを見て
「アレ？こんな筈じゃなかったんだけど、まぁいいか自分なりに上手くかけたし」と、
深く考えずに描き進んでいました。その付けが回ってしまったようです。

絵柄に関してですが、「このまま次の作品を書いても結果は同じなので、
上手な作家さんの絵を見て、技術やキャラクターの絵柄を勉強してください」と言われました。
つまりは、今の絵柄をベースにして、プロの技術を取り入れてながら個性を磨け、との事でした。

これまで3度ほど投稿させて頂いた出版社ですが、編集者の方から厳しい一言を頂きました。
「次の作品で駄目なら、ウチの出版社に投稿はご遠慮いただきます」と。
この一言にイムネコは、「自分の漫画に劇的な変化が無ければプロにはなれないんだな」と、
強い危機感と明確な目標を見ることができました。

このように未熟な作品を沢山の方に見ていただくのは正直怖いですが
パソコンの中で腐らせるより良いのかなと思い、思い切ってＵＰしました。
よろしくお願いします。