夜の狂宴とふたなり速吸
by 神野あると
「速吸さん、どこ行ったのかな」
ふらりと夜に寮を出ていく速吸をちらりと見ていた電が呟く。
週に二度ほど、夜になると何人かの艦娘が鎮守府寮からひっそり外出するという。その行先は明石の工廠。それは秘密のクラブ活動であり夜通し行われる狂宴で――
「あっ、もう射精ますっ! 由良さんのナカに射精しちゃいますっ! あああっ!」
「ふ、ふあっ! 由良の膣内に、びゅーびゅー出てる……あは……気持ちいいよぉぉ」
それは速吸や大淀など何人かの艦娘が明石にふたなり改造され、性欲を発散させたい艦娘たちと交わり続けるという乱交パーティーであった。名取、不知火、風雲、三日月の姿もある。空間内は嬌声と淫らな匂いに満ちていた。
由良が満足したようにぐたりと床にもたれる。そのアソコからは注がれた白濁液がどろどろと流れ落ちていた。その由良の様子を見た後で速吸がすっと立ち上がり、
「早吸、ちょっとおトイレ行って、来ます」と部屋を出ていく。
カツンカツンと通路を歩きながらも、その腰は快感の余韻でまだ震えている。その腿は自分のち○ぽから垂れ落ちる精液でどろりと汚れていた。
(犯すのって、気持ちいい……。これ付けられちゃうと……なんでこんな暴力的な気持ちになっちゃうんだろう。犯したい、滅茶苦茶に犯したいって。もう三回も射精したのに、まだこんなにカタい……)
服越しに自分のペニスをさわっと撫でる。それだけでもぴりっと快感が電気のように襲う。
(でも、女の子もいいけど……やっぱり、速吸、男の人のほうが……いいな……えへへ……提督さん、提督さんとえっちしたい……速吸のおちんぽ、提督のお尻にブチ込んでかき回したら……どれくらい気持ちいいのかなあ……。提督さんのよがり声も聞いてみたい……♡
あっ、ふあ……だ、だめ、興奮しただけで……ああああああ……っ」
こらえようとしたが、びくびくするペニスと服が擦れ合う刺激で結局は、
どぷどぷどぷどぷっ!
自分の服越しに射精してしまった速吸。その服からはドロドロと精液が垂れ落ちていく。
速吸はそれを手ですくい、鼻に近づけてその匂いをしばし嗅いでいたが、
「えへへっ。速吸、やっぱり、悪いコトしたいよ……。このまま、提督さんを襲いに行っちゃおう…♡」
速吸はトイレを済ませると、明石の工廠から外へと出ていくのだった――
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