悪魔っ娘+触手壺+媚薬漬け
by えふで
「こそこそ……うふふ、侵入せいこーうっ♪」
んふふー! 『伝説級魔女の大倉庫』か何だか知らないけど、天才魔法怪盗ケイヴィちゃんにかかれば余裕なんだけど! 何よギルドの連中、「手を出せばタダでは済まない」とか「絶対侵入できない」とかメチャクチャ言ってたけど、ぜーんぜん大したことないじゃない!
でも確かに? 伝説級とか言うだけあって、結構いいものありそうじゃん? アタシ今欲しいものいっぱいあるしー、今日はちょっと頑張っちゃおっかなー♪
「って、キャァっ!? もー! 床ヌルヌルじゃんここ! しかもこれ何!? 薬ツボ!? キモイしホントありえないし! 全身グッショグショじゃ……んふッ……!?」
――――――――
「マスター。お忘れのようでしたので、失礼ながらユニの独断で、昨晩検知した倉庫への侵入者を確認してきましたよ」
「ああ……そういえば反応あったわね。ありがとう、なんだった?」
「かなり若い、人型魔族の雌固体でした。体毛は薄く、頭髪はピンク系。翼はありませんでしたが、半透明の青い角が生えていました。あと、胸が大きかったです」
「ふーん。半透明の蒼角……。死体は捨てずに解体所にお願い。倉庫の掃除と罠の整備は明日でいいわ」
「……倉庫内の罠にはかかっていません」
「廊下で培養していたワームの壺に、臀部から突っ込むような形で嵌っていました。頭と四肢の先端以外が浸かったまま、まだ生存しています」
「ええ……、……呆れた。壺って、入ってすぐのアレの事? あんな所、どうやって収まったのかしら」
「そうね、むしろ好都合。生きてるなら牢屋の第一ケージに移しておいて。ちょっと良い血統の魔族かもしれないわ」
「かしこまりました。では、マスターの夕食の準備が終わりましたら回収に向かいます」
「そうね……あぁ待ちなさいユニ。魔族ならどうせ死なないし、やっぱり移すのは明日の朝でいいわ」
「自分から壺に入って反省してるのよ? もう一晩くらい漬けといてあげなさい。そのほうがお客様もシアワセでしょうから」
おすすめのDL同人作品
同人作品PR