オデ子
by たらかん
「王子、あれから…いろいろ勉強したのだが…」
そう言ったのは深夜、俺の部屋を訪ねてきたオデットだった。
普段のゴシックな衣装とは違い、今、着ているのは男を喜ばせるためだけに
作られた扇情的な衣装だった。
俺は彼女を部屋に招き入れると、ベッドに押し倒し、許可も得ずにすぐさま
手のひらに収まるほどの美乳を揉みしだき始める。
「ん…もっと優しく…」
彼女の子を諌めるような、快感を押し殺したような声に我を取り戻す。
「ふふ…書物に書いてあった通りだな。男性はこういう扇情的な下着に
ひどく興奮すると。それとも、君が人よりもいやらしいだけかな?」
彼女の挑発的な言葉に顔が熱くなるのを感じる。同時に逸物は主人の気持ちとは
裏腹に痛いほど勃起していた。
「私で興奮してくれるのは嬉しいのだが…君は一つ過程を忘れてないかな?」
そう言って顔を赤らめながら突き出した唇に、俺は少し可笑しさを押し殺して、
愛おしいその唇に優しくキスをした。
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