シービショップ
by くじら三匹
「海の司教」。中世ヨーロッパの民話に登場、「ビショップフィッシュ(魚の司教)」「シーモンク(海の修道士)」とも呼ばれる。
司教やら修道士やら言われるのは、1531年ポーランドかドイツの海で捕獲された時、逃がして欲しいと地元の司教たちに手で合図し、その願いが聞き入れられると、十字を切って海へ消えた逸話から。
その正体はイカやらサメやらセイウチやらアザラシやら諸説あり。
ここではオーソドックスな人魚として描きました。
ただし、スイスの博物学者コンラッド・フォン・ゲスナーの『博物誌』に掲載されたイラストにのっとり、
尾びれ(後ろ足)を長靴の履いた足のように、二股に描いてます。
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