『僕』から始まる話。
by croon
とある放課後、『僕』は偏屈ジジイの村山に呼び出された。
普段は顔のいい優しげな用務員の振りをしているが、しかし生粋のロリコンであるこの老い耄れ(僕しか知らない)は、「良い話がある」と一つの話を持ち掛けてきたのである。
ジジイに連れられるまま用務員室に入ると、部屋の中央にある机の上。何の変哲もない、ありふれた机の上に一糸まとわぬ姿の少女―――いや、幼女が座っていた。
「ーぅ…………?」
舌足らずな声を発した幼女の頭部にはありえないことに、獣耳が生えている。漫画やアニメでしか見たことのない光景が、埃臭い一室のど真ん中で広がっていた。
「こいつはなあ、今朝拾ったんだぁ……」
話を聞けば、早朝の校内の主要場所の開錠当番になっていた村山は、体育館横の草むらで寝転んでいるコイツを見つけて連れ込んだらしい。
幸い抵抗する素振りも無く、腹が空いていたのか食べ物で釣ったらすぐに懐いたそうだ。現に今もコイツは村山のことを全く警戒していない。初めて目にした『僕』に対しても同じく興味津々、といった感じで鼻をすんすんさせている。
「相談ってのはなあ、コイツの処遇よぉ」
へへ、と気持ち悪い笑いを隠そうともせずに、
「コイツの存在は誰も知らねえ。俺とお前しか知らねえ。ナニをするにもヤるにもし放題だ、誰も止める奴はいねえ……。しかもコイツ、俺に懐いてるときたもんだぁ」
村山の狙いはすぐに分かった。性的暴行だ。それにお前も加担するかと。甘い汁を吸わせてやろうかと話を持ち掛けてきたワケだ。
「ひひ、見ろよぉこのすべすべな肌。まだ細胞が若っけえんだ、絹の上滑らせてるみてえだぁ……」
うっとりしながら幼女のぽっこりしたお腹から恥部へとかさついた指を這わせる。幼女はくすぐったいのかケラケラ笑って手足をバタつかせていた。只のコミュニケーションにしか思ってないようだ。
「お前も俺と同じだろう。小さな体にむしゃぶりついて、股間のブツで穴という穴を蹂躙し尽くしたいんだろう。悪い話じゃあない筈だぁ」
それについては否定する余地もない。『僕』も村山と同じ、生粋のロリコンであったからだ。
だが。村山が発見者だからといって、コイツの占有権を握られているというのも正直、癪であった。
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『僕』は、
①村山の誘いを受けて、2人で犯りチンスクールライフを送る
②村山を裏切り、幼女をこっそり攫って『僕』だけのものにする
ことにした。
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