鶴姫伝説異聞~御神乳~
by 聖獣
時は戦国、瀬戸内海に浮かぶ大三島の大祝(おおほうり)家には、
だれもが見ほれる美しい娘がいました。
その名を鶴姫と言いました。
大祝家は代々神職の家柄でしたが、戦時には一族の者が出陣しました。
動乱の戦国の世、鶴姫も軍をひきいて戦わなければならぬ運命だったのです。
美しい顔立ちでありながら力量・体つきが優れて
男子も及ばぬほどの勇気を備えた彼女は、
人々から三島明神の権化と讃えられ、勇敢に戦いました。
そんな鶴姫には、ある特異な体質がありました。
それは、処女でありながら、母乳が出るということでした。
彼女の不思議な乳を飲むと病人の病はたちどころに治り、
老人はかつての活力を取り戻しました。
人手不足の戦時下において病人や老人をも回復させ、
戦力としうる彼女の不思議な乳は重宝され、
三島明神様の御神乳(おみちち)と言われ人々から尊ばれました。
鶴姫は老人、病人から求められればその者の口に、
豊かな乳房を含ませ、御神乳を授けました。
この不思議な御神乳の効能は神に仕える鶴姫の処女性ゆえとされ
鶴姫の貞操は常に厳重に守られていました。
しかし、美しい鶴姫から御神乳を授けられた幸運な者の中には
不謹慎な者もいました。
鶴姫の乳房の神々しさと御神乳の甘露な味に感動し、
授乳中に性的興奮を覚え、衝動を抑制できない者もいたのです。
こうした男達にあやうく鶴姫の処女が奪われてしまいそうになる
ということもままあることでした。
それでも心優しい鶴姫はそういった不届き者をも許し、
老人、病人達に乳を吸わせました。
この姫の献身的で尊い行為は、大三島の多くの人々に力を与え、
救うことになりました。
そして姫は、御神乳の力で回復した人々と共に
大三島を守るために戦ったと伝えられています。
という妄想です。
ゆっくりぼいすつき↓
http://www.nicovideo.jp/watch/sm25433383
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