命蓮寺のクリスマス
by メアー・ハルベルト・アイ
「ウチはお寺だからクリスマスは……」と言っていた白蓮さんに
少し早いクリスマスプレゼントを贈った
最初は戸惑っていたが半ば強引に着せて命蓮寺のみんなに見てもらった
とても好評だったので折角だからと今年はささやかなクリスマスパーティをすることに
みんなで飲んで食べて、賑やかで楽しい時を過ごすことができた
みんなが寝静まった夜、これから僕たちは楽しい時を共にする
布団を敷き、僅かな明かりの中で抱き合う
唇を重ね、舌を舐り、唾液を絡めて飲み交わした
白蓮さんの頬は少し口にした酒のせいか、恥ずかしいのか紅に染まっている
「本当はいけないことなのに……♡」
僕たちが男と女の関係になってからまだ日は浅い
こんなことしてはいけない、あってはならない
わかっている、男と肉体関係などあってはいけない
わかっていたけど強引に奪った
決まりを破ってでも僕は彼女が欲しかった
抱いて、辱めて、自分だけのものにしたかった
何度も何度も強引に唇を奪い肌を重ね、精を吐き出した
何度も何度も、何度も何度も、それは触れる度に熱くなる
交わるたびに深く堕ちてゆく、触る麻薬の様な危険さがあった
昼は清楚で厳しくも優しい彼女
夜は汚らしくも淫らに美しい彼女
僕は両方の彼女を愛している
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