幼女戦記(ようじょせんき)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』
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この世界は魔法があるが、作中では個人に依存するエネルギーの一種として科学技術に組み込まれている。
なのでいわゆる魔法少女系ではなく、SFのビームの方が近い。
転生の経緯は砕けて言うと、
神=存在X「最近の人間って信仰心無さすぎじゃね?特にお前。」
サラリーマン「科学文明に恵まれ、高い道徳心の国に育ち、優秀なサラリーマンやし、神にすがる理由ないよ。」
存在X「よっしゃ。非科学的な世界で女に生まれ変わらせ戦争で追い詰めたろ。」
という事で、戦争前夜な異世界の帝国にTS転生したサラリーマンが、魔法の才能で徴発される前に志願して軍人となり、安全な後方勤務を目指して奮戦する物語である。
また存在X陣営は、「戦争すると信仰心高まっていいよね。」なクソどもでもある。
主な女性登場人物
帝国
ターニャ・デグレチャフ / ターニャ・フォン・デグレチャフ
・アニメ版
主人公のTS転生者。今生は女性。最近では大分自分が男だったことを忘れつつある。
軍大学を優秀な成績で卒業したから、「フォン」を名乗れるようになった。
通り名は「銀翼」、「ラインの悪魔」、「錆銀」など。
一応存在Xの使徒ではある。もちろん当人は認めてない。
※切り札の専用装備は存在Xによって呪われている。
・使用する際には神(存在X)を賛美しなければならない。
・洗脳効果もあり、多用すると無意識に敬虔な神の使徒として振舞ってしまう。
前世の価値観で行動すると今世との相違でだいたい酷い目に遭う。どうしてこうなった。
ただ味方陣営には信奉者も多く、救世の乙女扱い。
この世界、魔力が高い人間は成長・老化が遅く寿命も長い。
なので作中結構な時間が経ってもロリ少女のままである。
※さすがに数十年後の番外編では大人になっている。
挿絵・コミックでは美少女。アニメではカエル。
ヴィクトリーヤ・イヴァーノヴナ・セレブリャコーフ
・アニメ版
ターニャの副官。愛称はヴィーシャ。
ターニャに連れ回された結果、精強な軍人に。
ルーシー連邦からの亡命者なので名前の感じが違う。
挿絵・コミックでは美少女。アニメではムーミン。
義勇軍
メアリー・スー
・版
ターニャだけだとバランス悪いよね。と存在X陣営が新たに用意した使徒の一人。
三者で三人の願い叶えようぜのコンセプトでやったら、スー一家の父母娘がヒット。
「娘をお守りください」の両親と「敵を倒す力を」の娘が合わさった結果、強大な力を持ち、使徒以外にはまず無敵。
ただ、元々がお花畑な性格だったので、狂信者に。
帝国を悪の国家と妄信している。お遊びで侵略戦争しかけたのはこいつの故国なのに。
軍の大儀ではなく神の名を振りかざし暴れるさまから、上官から悪魔とも。
アニメ版では、ターニャを付け狙う復讐鬼に。
メディアミックス
アニメだけキャラデザがまったく違う。
原作小説
挿絵が美麗。アニメのEDにでてくるやつ。
コミック
小説の絵柄に近い。ターニャもヴィーシャもちゃんと美少女。男連中もなかなかの美男。
アニメ
公式サイト
ニジエにあるのは大体アニメ準拠。
これが原作挿絵ともコミックとも異なり、デフォルメが強く、カエルとムーミンなどと揶揄されている。
が、上記の絵で動かすのはきついだろうし、なおかつ内容が萌え萌えではなくガチミリなので、割としょうがない、慣れればそんなに悪くない、という評価になっている。
変に萌え化するなら小説コミック版を書いたほうがいいかも?