ニジエスマートフォン版

チンポップボード

ハーピー(はーぴー)とは | ニジエのエロ用語辞書『大性典』

  • 記事閲覧数 : 1380 回
ハーピィの生態調査

ハーピー

はーぴー

ハーピーとは、半人半鳥の魔物である。

「ハーピー」のイラストを見る

ハーピー (ハーピィ、ハルピー、ハルピュイアetc)は、ギリシャ神話に於ける半人半鳥の怪物である。
原典では頭から胸、腹にかけてが人間の女性の姿で、下半身と両腕が鳥類の姿をしている。

ギリシャ神話の怪物


元々はギリシャの異邦の精霊・妖精だったモノがオリンポスの神々視点で再編されるに辺りモンスターとして扱われ始めた、と言う説がある。
そのため老婆に似た醜悪な見た目でヒトの肉も喰い、悪臭を振り撒き糞尿を撒き散らす、
不潔で下品な害鳥を連想させる存在として描かれている。

特徴


近年の創作物では、美しさ・翼の生え方・脚の構造・キャラクター付けに至るまでその描かれ方は多種多様である。
単に身体に鳥の特徴を何かしら持っているだけ、という造形のキャラクターである場合も多く
翼を持つ女性であったり、髪の毛など体の一部に羽毛が混じっていたりという姿でもハーピーと設定されていることもある。
翼については腕が翼になっているか、背中から生えているかで概ね二分されているが
下半身の造形は下半身全体を鳥の姿とするか太腿から先とするか、脚を逆関節とするか…など様々なタイプが見られる。
歌う鳥類のイメージや同じくギリシャ神話の半人半鳥の怪物セイレーンと混同されたと思われる、
歌に関する設定が付属していることも。

原典に近い姿の場合は、人間とはかけ離れた怪物であるために衣服を着ていない、着られないキャラクターも少なくない。
その場合は水着のような原始的な衣服であったり、髪で胸を隠すといった伝統的手法でレーティングが維持される。
中には乳房自体はあるが、乳首は描写されていないと言うほぼノーガードで出てくる事も。

半人半鳥であるため、鳥類の生態を参考にした描写もメジャーである。
卵生・総排泄孔・逆関節・鳥頭・巣作り・鳴き声・くすぐり(羽根)…など。


◆「ハーピー」の一例



◇ハーピー (魔導物語、ぷよぷよ)

人間の女性に翼が生えているだけのタイプ。
前述の「歌が好き」という設定であるが、音痴である。
魔導物語に登場していた頃は原典に近い姿をしていた。ちなみに人妻という設定があった事もある。
「はらひれほれはれ~♪」

パピ (モンスター娘のいる日常)

オーソドックスな両腕の翼・鳥の両足というタイプ。
種族差を描く作品だけあって、卵生(アニメでも産卵シーンを披露)・飛行能力を維持する為の小柄な体、
3歩歩くとすぐに物事をすぐに忘れる鳥頭…といった鳥類らしさを強く前面に押し出したキャラクターである。
「パピはハーピーのパピだよ!」

ハーピー (波打際のむろみさん)

背中の翼と逆関節の鳥足に加えて、かぼちゃパンツによってシルエットを鳥に近づけている珍しいタイプ。
上記のパピと同様鳥頭で言葉も片言しか話せないが、インコやオウムのように変な言葉を覚えて口走るようになる。
「ハーピー、イエティとトモダチ!」

ハーピー (ドラゴンズクラウン)

上半身が人間の女性だが両腕が無く、翼が腰から生えているという特に珍しい造形のハーピー。
姿こそ美しいがひどく凶暴な怪物で、作中ではボスモンスターの一種である。
愛らしい雛鳥も登場する(一度ボスのハーピーを撃破すると捕獲を依頼される)が、こちらも獰猛な怪物として描かれる。

ニジエで投稿されたイラスト「ハーピー」を見る