隣の部屋のおんなのこ
by もっさうめし
築45年のオンボロアパート。
大家さんがいい人で、建て替えるよりも、安い店賃で長く住んでもらう方針という。
お隣の部屋の山下さんは、おかあさんとみゆきちゃんの2人ぐらし。
小さいときから預かったりしていた関係で結構なついてくれている。
ぼくは小さなおんなのこを恋愛対象としてみる人間だが、いままで彼女に手を出したことはない。
いっしょにお風呂に入ったときのぽっちゃりとした体を思い出して、ひとり慰めている程度だ。
数か月前、学校でいじめられて不登校になってしまったらしい。
学校も最近は静観しているようだ。
彼女はそれでも、ぼくの部屋に勉強を教わりにきていた。
そのみゆきちゃんの姿をしばらく見ていない。
ぼくは心配になって、隣の部屋のドアをノックした。
「山下さん、隣の山田です。」
ドアが開く。
みゆきちゃんが立っている。
その姿を見て驚く。
すっかりやつれてしまっていた。
「どうしたの!?」
「ママが…、うわぁーん、」
:
おかあさんが帰ってこなくなって2週間。
ガスは止められているので、砂糖水を飲んで過ごしていたという。
ぼくの部屋につれて行って、インスタントのスープを飲ませる。
「ありがとう。」
「どうして黙ってたの?」
「あたし、痩せちゃったから。かわいくなくなっちゃったから。」
自分が言った言葉。
:
「ちょっとぐらいぽっちゃりしてる方がかわいいんだよ。」
:
無意識の呪い。
「ごめん。寒くない?お風呂入る?」
「うん。いっしょにはいろ。」
:
不登校の原因は、毎日お風呂に入っていなかったことから、バイキン呼ばわりされたせいだという。
そして、ぼくは彼女のからだが二週間現れていないことを思い出した。
そして彼女のおかあさんはいない。
「だいじょうぶ、みゆきちゃんは少しも汚くないから。証明してあげる。」
「あ、なにするの。」
浴槽に腰掛けさせて、脚を開く。
股間に顔を押し付けて香りと味を楽しむ。
「や!だめぇ!汚いから!洗ってないの!」
おんなのこのクリームチーズ。
丁寧に舐め取る。
「なめちゃだめ!、おしっこでちゃう!」
ほとばしりをそのまま飲み下す。
きれいになったところで話す。
「ちっとも汚くなんかないんだよ。おともだちが知らないだけなんだよ。」
「それを言うために?うそ。山田さんのエッチ。でも、元気づけてくれようとしたのはわかった。ありがとう。」
少し元気が戻ったようだ。
「あたし、あした誕生日なの。ママもいないしひとりぼっちはやだなとおもってたの。」
「今日はこっちの部屋に泊まればいいよ。明日お祝いしよう。」
:
その夜、ぼくは二週間はいたバンツを嗅ぎながら、彼女の味を思い出しつつ、果てた。
:
次の日、ケーキとジュースでお祝いした。
「あとこれ。」
ハートの髪飾りをプレゼントした。
「ありがとう。あたしお礼したいな。」
「お礼なんていいよ。」
「だめ!今晩あげるから。」
「何を?」
「山田さん、前からママに、『あたしを買わないか?』って言われてたでしょ。」
「知ってたのか…。」
「そのたびに断って、お金を貸してくれてたの、あたし知ってるの。」
親に売られたことを知ったこどもが傷つくのを見るのはいやだった。それだけだ。
「それに、あたしにやさしくしてくれたのは山田さんだけだった。」
「そんなことないよ、大家さんだって…。」
「大家さんは、ママがよかったの。」
「…。」
「山田さんが小さなおんなのこが好きなのはずっとわかってた。でも、昨日まであたしに何もしなかった。」
「…。」
「あたしが好きじゃないんだと思ってた。でも、昨日のお風呂とあたしのパンツを一生懸命嗅いでいるところを見て、我慢しているだけだとわかったの。」
「…みてたの…。」
「あたしは、何も持っていないから、あたしの気持ちであたしの体を山田さんにあげたい。」
「…ありがとう、でも、それはみゆきちゃんがおとなになってからに…。」
「バカ!おとなになるまで、とっておけるわけないじゃない!あたしは、あたしは、いますぐに山田さんにあげたいの。ずっとずっと好きだっただから。」
「…脱いで。」
「…はい。」
:
「ごめんね、痩せちゃって。」
言葉を唇でふさぐ。
乳首に触れようとする寸前、「ちょっと待って。」と止められる。
髪飾りをつけた。
「似合う?」
「とってもよく似合ってる。」
:
ぼくは彼女の幼くて儚げな体をむさぼる。
彼女は痛みに耐えながら、少しずつ花開いていく。
だれに何と言われようとも、これがぼくらの純愛だ。
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