私立某女子学院中等部
by 橘 妃京
先生「しょうがないわねぇ、中学生にもなっておねしょなんて」
『…』
先生「全くこんなに濡らしちゃって…、旅館の人に申し訳ないでしょう」
『…ごめんなさい』
先生「昨日寝る前にちゃんとトイレ行ったの?」
『はい、行きました…』
先生「普段からおねしょしてるの?」
『たまに、です…』
先生「事前に相談してくれれば夜起こすこともできたのに、みんなの前で恥ずかしいと思わないの?」
『…ぐすっ』
先生「ほら、立って着替えなさい。それから、今夜はおむつをして寝てもらいますからね」
『うぅ…』
生徒A「やだ、おしっこ臭~い」
生徒B「おねしょだって、くすくす…」
生徒C「可哀そう…」
生徒D「うわ、大きな地図~」
修学旅行1泊目でおねしょしちゃった女の子。
まだおねしょは治っていませんでしたが、失敗の頻度は2~3ヶ月に1度くらいだったので、寝る前のおしっこを済ませれば大丈夫と思っていた過信が裏目に。
夕方から夜にかけて、思った以上に水分を摂ってしまったようで…。
先生にはお説教され、同級生たちには好奇の目で見られ…。
幸い、その後の学校生活では「お子ちゃまキャラ」としてクラスメイトに可愛がられる存在になったようです。
ただ、ことあるごとに「今日はおねしょしなかった?」とか、「ジュースなんて飲んだらおねしょしちゃうよ」等とからかわれるのが玉に瑕とか(笑)。
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